●私たちが考える住まいは、住まう場所と同じ地域に育った木材を使用した、地域の気候風土に最も適した住宅。壁には古くから良質の土を産出する地域の土を使い、屋根には三州瓦を使用。地産地消により地域経済の活性化を促し、運搬で生じる二酸化炭素も軽減します。同時に、大工や左官の巧みの技を継承していける住まいづくりを目指しています。
●自然素材の家では、国産木材の活用、土壁の採用、漆喰壁、珪藻土壁、ホタテ漆喰壁、白い陶器瓦、炭化コルク断熱材、杉板の外壁など厳選された、安心、安全な自然建材を使用します。
●企画(規格)型住宅は、職方の作業の手馴れや、材料の標準化・合理的供給、設計図書の共通利用により、安定した建設コストを実現します。間取りはいずれも、30坪前後のコンパクトハウス。せまい敷地においても、広いモジュールを採用することでゆったりとした空間が生まれます。
●私たちが取り組むのは、日本の風土の中で培われた、伝統的な木造軸組み工法であり、日本の風土で育った材料を使用し、住み心地や住む方の健康や環境にも配慮した住宅です。