その後 部品を取り付けたりして なんとかチューニングができるようになり、曲も弾けるようになった。
you tubeで初心者向けの講座があるので、それを見ながら練習する。
画面の講師と一緒に弾いてみるが、音色が全く違う。
技術と、楽器の値段の差だとは思うが、それにしても違いすぎる。
講師が出す音は細く優しい、いわゆる「二胡」の音だが、私の出す音は うるさい太い音なのだ。
どうにも納得がいかなくて NETで調べてみたら ふむふむ 使われている木の材質によって出る音色が違うらしい。
私が持っているのは「紅木」という 赤い色をしている。
初心者でも鳴らしやすく大きな音が出るのが特徴とのこと。
そういえば ギターも同じだ。マホガニーとシダーでは確かに音が違う。
通常耳にする二胡は「紫檀」(ローズウッド)が多いそうだ。
こりゃいかん と思い、買って数週間の「紅木」を放りだして「紫檀」を探し始めた。
本当はショップで試奏をしてから買えばいいのだが、近所に店もないので またもや通販で購入。
2度目なのでさっさとSET-UPして鳴らしてみるが、今度はうまく鳴らない。
材質が違うだけでこうも違うものなのか。
つづく
◀左:紅木 右:紫檀
※今回は管理人が担当しました