子供と夏休みの自由課題をどうするか考えている時に ふと 思いついたのがこれ
食虫植物だ
ウツボカズラがすぐに思いついて 早速買いに行ったのだが、近所の花屋では売り切れでこれしか残ってなかった
夏休みの自由研究向けの需要として6月あたりに仕入たそうだが、意外にも買っていくのは子供ではなく、趣味で食虫植物を集めている人が多いらしい
名前は「サラセニア」という
植物図鑑によると「伸びる筒状の捕虫葉(瓶子葉)の表面には蜜腺があり、昆虫などをおびき寄せます。筒の内側はすべりやすく、しかも毛が下向きに逆立って生えていて、一度筒に入った獲物は上って出られないような仕組みになっています」
夏場なので「肥料」用の虫はいっぱいいる
子供と毎日「ツボ」の中を覗き込んで 虫が捕まっているか観察した
しかし、虫は全く入っていない
1週間待ったが虫が入ってこないので、しびれを切らして蟻を捕まえて来て放りこんでみた
一旦底に落ちたものの あっという間に這い出してきて さっさと逃げていってしまった
植物図鑑は嘘つきなのか?
子供は「植物が虫を捕獲する」のを楽しみにしていたのに 全く期待外れで、夏の課題は
「つぶした ”蚊” を肥料にした」と 書いて終わりになっていた
そんなわけで なんだか物悲しい 「夏休みの課題の残骸」 となってしまった
※今回は管理人が担当しました