車に乗ってもう50年経った。
近頃は車体が大きくなり、フロントマスクのデザインがなんだか更に変化して、大きなツラつきになってきた。
エラそうで、威圧感満載の車が激増したと感じるが如何だろうか。

トラックならまだしも、乗用車や最近は小さな軽自動車迄角張った大きな顔でのしてくる。
車体の色もやたら黒が多い。
こんな車に乗ると戦車などに乗ったかの気分になるようで、更に車高が高く、着座位置が高いので尚更気位まで高い。
必然的に オラ、オラ、どけどけ てな気分になる。

世の中殺伐となり、事故やトラブルがやたら増えた気がする。

自動車会社の人にはこんな連鎖を起こしている自覚があるだろうか。
更に安全性からと称して矢鱈とLEDランプを大きく、高輝度で沢山付け しかも まるで目が興奮して釣り上がってるかのようなデザインで、夜間に車間を詰めてくる。

安全策が危険運転を呼んでいるかの様だ。

優しい時代のフロントマスクを紹介しよう。
朝日の50年の運転歴で、今程 恐ろしく不愉快な運転体験の日々を過ごした時代は無い。


※12/30と1/6号はお休みします