5月のGWが終わった頃から、首から胸にかけてひどい皮膚炎になった。
赤いブツブツがいっぱいできており、痒みがひどい。

近所の病院に行ったらば、「花粉症からくる蕁麻疹」だろうとのことで塗り薬と飲み薬で治すことになった。

しかし3週間ほど経っても一向に良くならない。
再び病院でその旨伝えたら、「ニキビかカビかも」と言われ薬を変えて様子をみることになった。

数日しても治るどころか痒みがひどくなり、我慢できず今度は皮膚科の専門医がいる病院に駆け込んだ。

症状を見た医者が言うには
医者「これって チャドクガ(茶毒蛾) じゃない?」

管理人「何それ?」

医者「庭にお茶の木か、椿の木がない?」

管理人「ある・・」

チャドクガとは、蛾の一種で、お茶系の木の葉の裏に卵を産みつける。
4,5月になると毛虫になり、その毛に猛毒が含まれているらしい。
刺されると大変なことになるが、風で毛が飛び洗濯物に数本着き、それを着ただけでひどい皮膚炎をおこすことがあるそうだ。

そういえば管理人はGW中に庭木の剪定作業をしており、椿も切っていたので心あたりはある。

毛虫が原因かどうかはわからないが、とりあえず薬を変えて様子を見ることになった。

数日で、痒みはおさまり赤いブツブツだけが残った。
病院で今度はブツブツを治す薬をもらって現在治療中である。

毎年5~7月にかけて謎の皮膚病で病院に駆け込んでくる患者が多いらしい
来年の剪定の時は首にタオルを巻き、長袖を着てカッパでも着てやらないとな・・と思った次第である。

※今回は管理人が担当しました